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これからの季節に気をつけたい!ペットの紫外線対策
飼い主さま向け

これからの季節に気をつけたい!ペットの紫外線対策

春の訪れとともに、陽射しも少しずつ強くなってきました。私たち人間は、日傘や日焼け止めなどで紫外線対策をされる方が多いと思いますが、実は、わんちゃんやねこちゃんも紫外線の影響を受けていることをご存知ですか?

紫外線ってどんなもの?

紫外線には「UVA(紫外線A波)」「UVB(紫外線B波)」「UVC(紫外線C波)」の3種類があります。
このうち、UVCは地上には届かないとされているため、身近な影響は「UVA」と「UVB」の2つです。

「UVA」は紫外線のほとんどを占めていて、じわじわと皮膚の奥まで届き、ダメージを与え、シミやシワ、たるみを引き起こします。
「UVB」は日焼けのように、短時間でも刺激を感じやすい紫外線です。多量に浴びると赤くなって炎症を起こしたり、色が黒くなったりして、シミやソバカスの原因になります。長時間浴びて火傷の様になったり、真っ赤になるのはこのUVBの影響です。

わんちゃんやねこちゃんには被毛がありますが、長時間外に出ることで被毛や皮膚にも少しずつ影響が蓄積していくと言われています。

紫外線が気になるのはいつから?


グラフ出典:気象庁ホームページ (https://www.data.jma.go.jp/env/uvhp/link_daily_uvindex_obs.html

「紫外線=夏」というイメージを持つ方も多いと思いますが、実は春の4月からすでに紫外線量は増え始めます。特に5月は、「UVA」が多くなる傾向があり、ヒト用のスキンケアでも“紫外線対策の本番”とされる季節です。

そして、7~8月になるとUVBが強くなり、総合的な紫外線量もピークを迎えます。お散歩やお出かけが増える時期だからこそ、わんちゃん・ねこちゃんのケアも見直してみませんか?

被毛が紫外線で受ける影響は?

ペットの被毛は一見、紫外線を防いでくれそうに見えますが、実際は「ある程度は防いでくれるけれど、完全ではない」ということに注意です。
紫外線を浴び続けることにより被毛もダメージを受けます。

例えば・・・
・被毛のツヤやなめらかさの低下
・表面のキューティクルの変化
・ゴワつきや手触りの変化

だからこそ、「被毛のための紫外線ケア」が大切です。

例えば・・・
・紫外線に配慮した成分を含むシャンプーやトリートメント
・保湿成分が豊富なケア用品を取り入れる
・長時間の外出時は日陰や服などでカバーする工夫を

目に見える変化ではないため気付きにくいですが、毎日少しずつのケアが重要といえるでしょう。

紫外線対策におすすめのケア成分「シアバター」

当社では、わんちゃん・ねこちゃんの健やかな被毛を守るために、天然由来の「シアバター」を商品に配合しています。「シアバター」は、古くから使われている植物由来の成分で、保湿成分として広く知られており、紫外線を吸収する性質があります。被毛のなめらかな手触りや、しっとりとした仕上がりをサポートしてくれるので、お散歩前や季節の変わり目のケアにとてもおすすめです。
紫外線吸収剤は良くないというイメージを持たれている方もいますが、何を使用しているかということが大切です。

シアバターを配合した当社商品

これからのお散歩シーズンに向けて、毎日のケアに取り入れてみてはいかがでしょうか?

【小売用】
・ZOIC N シリーズ(ホワイトニングは除く)


・スピーディワン  シリーズ

・キャッツ トリートメントインシャンプー  シリーズ

【業務用】
・ファーメイクEX トリートメント スムーススタイル

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